パスポート公開
湊川・兵庫
圧巻のレンガ空間が広がる日本初の河川トンネル
湊川隧道
- 5/10(日)



1901(明治34)年、都市機能の改善や治水を目的に、湊川の付け替え工事が行われ、当時の近代土木技術の粋を集めて完成した日本初の河川トンネル。長さは600mを超え、断面積は世界最大規模。トンネルの断面は、花崗岩の基礎に煉瓦を積み上げた馬蹄形となっています。阪神・淡路大震災でダメージを受けたため、新しいトンネルが建設され、約100年にわたる役目を終えました。その後、明治期の神戸を代表する近代化産業遺産としての文化的価値が認められ、2011(平成23)年に土木学会選奨土木遺産、2019(平成31)年には国登録有形文化財に登録されました。
またパスポート公開に合わせて、「神戸建築祭・エコー遺産アカペラライブ! in 湊川隧道」特別公演を実施します。
【神戸建築祭・エコー遺産アカペラライブ! in 湊川隧道】
●開催日時 2026年5月10日(日) ①12:00~ ②14:00~ ※各回とも20~25分ほどを予定
●開催場所 湊川隧道・内部
●参加条件 パスポートをお持ちの方であればどなたでも聴くことができます。
●アカペラ エコーツアークワイヤ(女性3名によるアカペラユニット)
●実施 近畿大学 総合社会学部 村松秀ゼミ
【エコー遺産とは】
吹き抜け空間や洞窟など、音の響きがユニークな空間や建物を「エコー遺産」と名付け、アカペラの歌唱を披露する、近畿大学・村松秀ゼミによるプロジェクト。当たり前にあるはずなのに誰も意識しない「エコー」にあえて着目することで、その空間の魅力や歴史、文化などを見つめ直し、地域の新たな観光資源・文化資源を掘り起こします。これまで瀬戸内国際芸術祭やイケフェス大阪、京都モダン建築祭など各地で展開、神戸建築祭には今回、満を持しての初参加となります。
神戸の近代化を語るうえで欠かせない「湊川隧道」を舞台に、女性3人組ユニット「エコーツアークワイヤ」によるアカペラライブを実施。トンネルならではの特徴あるエコーを通じて、産業遺産としての湊川隧道の歴史的価値を浮き彫りにしていきます。パスポートをお持ちの方であればどなたでも参加できます。
| パスポート | パスポート必要 |
|---|---|
| 日時 | 5/10(日)10:00~17:00 「神戸建築祭・エコー遺産アカペラライブ! in 湊川隧道」特別公演 5/10(日) ①12:00~ ②14:00~ ※各回とも20~25分ほどを予定 |
| 場所 | 兵庫県神戸市兵庫区湊川町9丁目1 神戸電鉄湊川駅より徒歩約12分 神戸市営地下鉄湊川公園駅より徒歩約12分 |
| 公開箇所 | 一般公開エリア(舗装部分まで) |
| 建築情報 | 竣工年|1901(明治34)年8月 用途|河川トンネル(治水)、現在は近代土木遺産として保存 構造・規模(階数)|内空幅7.3m、内空高7.6m、内空断面積約45m2、全長約600m(建設当初)保存区間約350m 設計|湊川改修株式会社 施工|大倉土木組(現大成建設株式会社) 国登録有形文化財/土木学会選奨土木遺産 |
| 公式サイト | 湊川隧道 |
| 連絡事項 | ・撮影・ウェブ公開ともに可 ・トイレなし ・スロープあり |